プログレスの MOVEit 2020 には、ファイル転送を手軽にコントロールできる新しい無料のモバイルアプリが追加され、Azure Blob ストレージや FTP 解析機能が強化され、ダッシュボードのパフォーマンスも大きく向上しました。モバイルの使用、スケーリング、統合が簡単な、より高速でより使いやすくなりました。MOVEit 2020.1 では、オンラインの SharePoint ファイルへのネイティブアクセスが追加されてより柔軟なワークフローが可能になり、API がより充実し、Microsoft SQL 2019 もサポートされるようになりました。
新機能! MOVEit Automation で、オンラインの Microsoft SharePoint にあるファイルにアクセスできるようになり、ワークフローの開発とファイルのホスティングをより柔軟に行えます。完全な監査可能性、追跡可能性、およびセキュリティを維持しながら、SharePoint 上のどのファイルでも、任意のワークフローに組み込むことができます。
機能強化! API がより充実し、MOVEit をシステムと統合するためのオプションが増えました。追加された API を介して、監査ログ取得、MOVEit Automation スケジューラのチェック、アドホックなセキュアパッケージやフォルダ共有などが行えます。
新機能! SSO 機能が MOVEit Client とMOVEit Mobile アプリでサポートされるようになり、ユーザーがセキュリティを維持しながら MOVEit に簡単にアクセスできるようになりました。
新機能! MOVEit Gateway の後ろに複数の組織単位(組織)をより速く簡単に設定できるようになりました。
新機能! Microsoft SQL 2019 がサポートされるようになり、最新のデータベースをシームレスに使用できます。
新機能! MOVEit Transfer で、SMTP ホストの From: フィールドで “Name <email>” 形式をサポートするようになり、読みやすさが向上しました。
無料の MOVEit Mobile 2.0 アプリを使うと、多要素認証(MFA)や安全なフォルダ共有などの高度な機能を維持しながら、モバイルデバイスで手軽にセキュアなファイル転送をアップロード、ダウンロード、管理できます。MOVEit Mobile は、iOS と Android で利用可能です。詳細ページ または デモ・ビデオ
アドホックな Classification フィールドが新しく追加され、どのパッケージでも、任意の言語を使って希望通りにセキュリティ分類できます。デモ・ビデオ
MOVEit Automation ダッシュボードのパフォーマンスが最大300倍まで向上しました。応答性が大幅に改善され、タイムアウトの可能性を抑止します。
FTP 解析ライブラリがより充実して、ユーザーが FTP 解析をカスタム化して定義しなくても、幅広いホストからのコンテンツを正確に表示できるようになりました。
SSH 暗号について、より詳細なコントロールが可能になりました。ホストごとに異なる設定を適用でき、使用される暗号と暗号が使用される順序も選択できます。デモ・ビデオ
MOVEit Transfer と MOVEit Automation の両方で、Azure Blob ストレージをネイティブでサポートするようになりました。Microsoft Azure 環境での実装がスムーズになり、ハイブリッドクラウドアーキテクチャに効果的に無制限のストレージスケーラビリティが加わります。デモ・ビデオ
MOVEit Transfer 用にファイルアップロードエンジンが再設計され、ユーザーエクスペリエンスが向上し、セキュリティ面でも強化されました。複数のファイルまたはフォルダを、直接 ZIP アーカイブにまたは ZIP アーカイブから簡単にダウンロードできるようになりました。ロギングとファイル整合性チェックのサポートも用意されています。
このバージョンでは、それぞれのお客様専用のコンピューティングリソースをホスティング環境で提供し、MOVEit Transfer と MOVEit Automation の両方をサポートします。転送中のファイルを監視するために独自のウイルス対策ツールまたはデータ損失防止ツールを管理できます。詳細については、 MOVEit 販売担当までお問い合わせください。
MuleSoft の iPaaS ソリューションでサポートされているアプリケーションとマネージド・ファイル・トランスファー機能の統合をサポートします。詳細ページへ