10
27
2020

ペンシルベニアの学区のリモート学習への移行に、プログレスの WhatsUp Gold が寄与

教育学区の IT 部門は、受賞歴のある WhatsUp Gold を使って、2,500人の生徒と教職員をサポートするデバイスと、毎日生成される 600GB のネットワークトラフィックを、アクティブに監視しています。

マサチューセッツ州ベッドフォード、2020年10月27日 — アプリケーション開発およびデジタルエクスペリエンステクノロジーのリーディングプロバイダである プログレス (NASDAQ: PRGS)は、本日、ペンシルベニア州の2つの郡の一部にまたがる中規模の地方公立学区、ダンビル地域教育学区( Danville Area School District、DASD)が、プログレスの WhatsUp® Gold を実装して、リモート学習のための安定した環境にシームレスに移行することができたと発表しました。

世界的パンデミックの前でも、安定したネットワークインフラストラクチャを維持することは、教育機関の IT 管理者にとって対処すべき重要な課題でした。学校が閉鎖されることになった現在は、ネットワークを通過するトラフィックの量が劇的に増加しており、多くの IT 部門で対応に苦慮しています。DASD の技術部門は、ほんの数週間で、ダンビル地域教育学区の2,500人の生徒と教職員をオンラインにし、学校の初日に間に合うようにリモート学習環境を完全にサポートする態勢を整えることができました。

リモート学習へのスムーズな移行には、ネットワーク監視ソリューションとして、以下の3つの要件を満たす WhatsUp Gold を使用していたことが寄与しています。

  • インプリメンテーションが簡単なことと、数時間以内にデバイスを検出してネットワークマップを作成できること
  • デバイスの使用状況、トラフィックフロー、ディスク使用率、その他の重要なネットワークベンチマークに関する詳細な統計と有用なレポート
  • ネットワーク全体を一目で確認でき、プロアクティブなネットワーク監視が可能になる高度な可視性

ダンビル地域教育学区の IT 部門は、WhatsUp Gold を使用して、スイッチ、ルーター、サーバー、Wi-Fi アクセスポイントなど、100近くのインフラストラクチャデバイスをプロアクティブに監視しています。ネットワークで何が起きているのかが一目でわかる可視性が得られ、問題になりそうな兆候があればリアルタイムのアラートが各自の電話に直接送信されるので、IT部門は、エンドユーザーが実際に何かがおかしいと気が付く前に、ネットワーク使用状況の異常を特定して、問題を解決することができます。

「私たちの目標は、生徒にとって優れた効果的な学習環境を確保しながら、ビジネスニーズを満たす、費用効果が高く信頼性の高いインフラストラクチャを提供することです。」と、ダンビル地域教育学区の Jeff Ryan 情報技術部長は話しています。「私たちは何かがダウンしているのに気が付いて驚かされるという状況が嫌いです。ですから、WhatsUp Gold のダッシュボードが気に入っています。私たちにとって何が重要かによってカスタマイズでき、ネットワーク全体のスナップショットをすぐに取得できます。」

教育学区の IT 部門は、WhatsUp Gold でネットワークを監視することで、ハイブリッド学習モデルに切り替えてもワークロードを処理できると事前に確認できました。ネットワークがもっと多くのトラフィックを処理できることがわかって、幼稚園児用に追加の Chromebook を提供することさえできました。

「COVID-19 パンデミック危機以前から、リモートユーザーのネットワークを監視することは重要な課題でした。」と、プログレスの John Ainsworth コア製品担当副社長は述べています。「今日、リモート学習が大幅に増加しているということは、リモートアクセスネットワークを通過するトラフィックが急増していることを意味します。パンデミックのせいで、多くの教育機関がリモート学習に移行または復帰せざるを得なくなり、ネットワーク監視への教育産業からの関心が高まっています。幼稚園から高校、そして大学まで、各教育機関の IT 部門は、一目瞭然のネットワークマップの可視性とリアルタイムのアラートを提供する WhatsUp Gold を使用して、ネットワークをアクティブに監視できます。」

プログレスの WhatsUp Gold ネットワーク監視ソリューションを使うと、中小企業も大企業も、ITインフラストラクチャとアプリケーションを継続的に監視および管理し、高レベルのパフォーマンスと可用性を確保できます。WhatsUp Gold 2020 では、マッピング機能が向上し、さらに使いやすくなり、スケーラビリティとパフォーマンスも強化されて、より速やかな問題解決が可能です。

WhatsUp Gold を使ってリモート学習への移行をスムーズに行ったダンビル地域教育学区の導入事例は、こちらからお読みいただけます。

 

プログレスについて
プログレス(NASDAQ:PRGS)は、戦略的ビジネスアプリケーションを開発、展開するための先進的プラットフォームを提供しています。お客様とパートナーは、わずかな労力、時間、コストで、インパクトの大きい最新のビジネスアプリケーションを提供できるようになります。プログレスは、あらゆる種類のデバイスやタッチポイントで適応性のあるユーザーエクスペリエンスを簡単に構築するための強力なツール、最新のアプリを提供するためのクラウドネイティブアプリ開発プラットフォームの柔軟性、最先端のデータ接続技術、Webコンテンツ管理、ビジネスルール、安全なファイル転送、ネットワーク監視を提供します。1,700を超える独立系ソフトウェアベンダー、10万社の企業顧客、および200万人の開発者が、プログレスの製品を使用してアプリケーションを強化しています。詳細については、ホームページ www.progress.com をご覧ください。

日本語サイト: https://www.ipswitch.com/jp
日本における連絡先: [email protected] (高田美奈)

###

Progress と WhatsUp は、Progress Software Corporation そして/または 米国およびその他の国における子会社または関連会社の商標または登録商標です。その他記載の製品名や会社名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標で、その保有者に帰属します。