帯域幅消費量を追跡し、重要なアプリケーションとサービスに十分な帯域幅を割り当てられるよう、管理できます。
アプリケーション、プロトコル IP、グループによる帯域幅使用量を確認するため、Cisco の Netflow と NetFlow-Lite、NSEL、sFlow、J-Flow、IPFIX フローデータを収集、監視、分析します。WhatsUp Gold を使うと、どのアプリケーションやどのユーザーがネットワーク帯域幅を大量に消費しているかがわかります。
個々のネットワークノードにドリルダウンして、数ヵ月、数日、または数分間にわたるトラフィックパターンを分析することができます。その履歴データを利用して、問題の根本原因を突き止めることができます。
ユーザー、アプリケーション、業務に悪影響が及ぶ前にネットワークトラフィックの問題に対処するため、しきい値ベースの警告を受信できます。接続失敗数や会話相手の数、個々のユーザーの帯域幅使用率、疑わしい接続などを追跡可能です。
毎月のISP帯域幅使用料金は高価です。WhatsUp Gold を使用すると、インターネット・トラフィックのソースと宛先、インターネット帯域幅を消費するアプリケーション、およびそれらのアプリケーションのユーザーを特定できます。そうすることで、業務に重要なアプリケーションが必要な帯域幅を確保できるようにするとともに、コストの見直しができます。
一人のユーザーがビデオストリーミングで帯域幅を消費し尽くしてしまい、重要な業務アプリケーションに遅延が生ずるような事態は避けるべきです。CBQoS(Class-Based Quality of Service)ポリシーの策定と適用が重要です。WhatsUp Gold の CBQoS レポートは、クラス・ベースのポリシーの有効性に関する情報を提供します。NBAR(Network Based Application Recognition)上位アプリケーション・レポートには、シスコの NBAR 分類エンジンに従って、上位アプリケーションから発生したネットワークトラフィックが表示されます。
現代の、あらゆるものが接続された世界では、誰もが、そして様々なモノも、帯域幅を使用します。大部分のネットワークユーザーは通常帯域幅について懸案事項があるとは思っていませんが、帯域幅が突如制限されるようになると、ネットワークのすべてが遅くなります。順調に稼働するのが当然のネットワークに遅延が生ずれば、重大な問題を引き起こす可能性があります。ネットワークを円滑に稼働させ続けるには、帯域幅使用状況を正確に把握しておくことが不可欠です。
このガイドでは、帯域幅を監視するべき理由、監視することのメリット、そして帯域幅を監視するツールを選択する際に留意すべきことなどを概説します。
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