導入事例

ダンビル地域教育学区のリモート学習の強化に WhatsUp Gold が大きく寄与

課題

Jeff Ryan 氏は、2008年にダンビル地域教育学区(Danville Area School District、DASD)の情報技術部長に就任し、情報技術部に新しいビジョンをもたらしました。Ryan 氏は、生徒にとって優れた効果的な学習環境を確保しながら、ビジネスニーズを満たす、費用効果が高く信頼性の高いインフラストラクチャを提供することを目指して、情報技術部の変革に取り組みました。

このときは、12年後に、新型コロナウイルスのパンデミックでリモート学習が全世界の教育機関における最優先事項になるとは、まったく予想すべくもありませんでした。

教育機関の IT管理者にとって、安定したネットワークインフラストラクチャを維持することは、パンデミックが発生する以前から、取り組むべき重要な課題でした。そして現在は、学校が閉鎖されリモート学習に切り替えられて、ネットワークを通過するトラフィックの量が劇的に増加しているため、多くの IT部門が混乱し対策に右往左往しています。 しかし、DASD の場合は、事前にしっかりした展望を持って開発された ITプロセスと、学区の情報技術部メンバーによる勤勉な作業のために、リモート学習への移行はスムーズに行うことができました。リモート学習へのスムーズな移行には、プログレスの WhatsUp® Gold ネットワーク監視ソフトウェアも寄与しています。

ソリューション

Ryan 氏は、民間の営利企業での経験から、ネットワーク中断がどれほどコストがかかるかを痛感しており、ネットワーク可用性を維持することの重要性を認識しています。同時に、少数精鋭のメンバーを統率して、すべてを部門内で実行できるのが当然との考えから、IT部門の自律性を強化するネットワーク監視ソリューションを望んでいました。

Ryan 氏は、最初、S社のシステムを試してみたものの満足できず、何年も前に民間の営利企業で使用していたソリューションである WhatsUp Gold をチェックすることにしました。「WhatsUp Gold が、私たちが必要としていたものであることは、ほとんど即座にわかりました。以前に使用していたときから比べてかなり進展しているのが確認できて、選択することに何のためらいもありませんでした。」と、Ryan 氏は話します。

WhatsUp Gold は、ダンビル地域教育学区の求める、以下の3つの主要な要件を満たしていました。

1. インプリメンテーションが簡単なことと、数時間以内にデバイスを検出してネットワークマップを作成できること
2. デバイスの使用状況、トラフィックフロー、ディスク使用率、その他の重要なネットワークベンチマークに関する詳細な統計と有用なレポート
3. ネットワーク全体を一目で確認でき、プロアクティブなネットワーク監視が可能になる高度な可視性

結果

Ryan 氏が統率する情報技術部では、2,500人以上の生徒、教師、管理者にフル・サポートを提供する安定したネットワーク環境を確立し、生成される600GBのネットワークトラフィックをしっかり管理することに熱心に取り組んできました。

WhatsUp Gold はこのプロセスで重要な役割を果たしており、IT部門で100近くのデバイスをプロアクティブに監視するのに WhatsUp Gold が利用されています。ネットワークで何が起きているのかが一目でわかる可視性が得られ、問題になりそうな兆候があればリアルタイムのアラートが各自の電話に直接送信されるので、IT部門は、エンドユーザーが実際に何かがおかしいと気が付く前に、ネットワーク使用状況の異常を特定して、問題を解決することができます。

Ryan 氏は次のように話します。「私は何かがダウンしているのに気が付いて驚かされるという状況が嫌いです。ですから、WhatsUp Gold のダッシュボードが気に入っています。私にとって何が重要かによってカスタマイズでき、ネットワーク全体のスナップショットをすぐに取得できます。」

2019年度の新学期が始まる前に、1年生から12年生までの生徒がすでに学校から Chromebook を提供されていました。ダンビル地域教育学区では、パンデミックの前からそのような高度な仮想環境が確立されており、IT部門は、パンデミックによってリモート学習を余儀なくさせられてあわてることなく、緊急事態にスムーズに対応できました。ネットワークがもっと多くのトラフィックを処理できることがわかって、幼稚園児用に追加の Chromebook を提供することさえできました。

ダンビル地域教育学区がハイブリッド学習モデルへの切り替えを行ったとき、IT部門が自信を持ってワークロードを処理できると判断できたのは、WhatsUp Gold を使っていたからです。そして実際にも、DASD は、生徒たちに、家で、教室にいるときと同じような学習体験をしてもらうための革新的な手法を教師が使いこなせるよう、十分な時間を費やして教師と連携することができました。これには、OBS と Google Meet を含む包括的なストリーミング設定の展開が含まれ、工夫された独自のドキュメント共有手法を使って、リモート学習エクスペリエンスをさらに魅力的なものにすることができます。

「今日では、何か少しでもうまくいかないと、その影響は多大です。子供たちは本当に遅れをとってしまいます。」と、Ryan 氏は説明します。「すべてが2台目のモニターに表示され、簡単にチェックできるので、中断が起こらないように万全の体制が整っていると言えます。そして実際、私たちはさらに一歩進んで、生徒たちに価値の高い(リモート学習)体験を得てもらうことができています。」

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