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ベスト・プラクティス

Ad Hoc ファイル共有

企業は、コラボレーションを管理するソリューションやサービスを検討し、暗号化、アクセス制御、認証、デジタル損失防止、コンテンツ管理を積極的に適用する必要があります。

 

エンドユーザーにとって、ほとんどのファイル共有は "Ad Hoc" です。

"Ad Hoc" というラテン語は、英語では "for this" (これのため) を意味します。この用語は、やがて、計画的なものではなく、その場限りで行われることを意味するようになりました。エンドユーザーにとって、ほとんどのファイル共有は "Ad Hoc" だと言えます。業務を遂行するためには、顧客やパートナーとデータやドキュメントをやり取りする必要があり、電子メールや Dropbox などのエンタープライズファイル同期および共有 (Enterprise File Synchronization and Sharing、EFSS) システムを使いがちです。よく知っていて使い慣れているので、セキュリティリスクを引き起こす可能性に思い至ることなく、利用しようとします。

一方、IT 管理者は、規制コンプライアンスのために、どのファイルやデータを誰が誰と共有しているかを正確に管理および報告する必要があります。これを実施する過程で、電子メールと Dropbox がその使いやすさのために非常に普及していることがわかりましたが、コンプライアンスを満たすためには電子メールや EFSS ではなく、より安全なマネージド・ファイル・トランスファーが必要です。多くのユーザーが EFSS の使いやすさに慣れているので、代替となるマネージド・ファイル・トランスファー・ソリューションは、EFSS と同等の使いやすさがなければなりません。

暗黙的に、または明示的に、人対人のファイルのやり取りをより適切に管理する必要がある企業は、 マネージド・ファイル・トランスファー・ソリューション、コラボレーションを適切に管理し、暗号化、アクセスコントロール、認証、デジタル損失防止、コンテンツ管理をプロアクティブに適用する、包括的なソリューションを検討する必要があります。適切なソリューションは、プロアクティブであると同時に、すべてのやり取りを完全に監査・報告するという事後処理にも有用である必要があります。

Microsoft Outlook や単純な Web ブラウザを使用してファイルを送受信でき、誰にでも受け入れられるような使いやすいソリューションが理想的です。生産性を維持し、セキュリティポリシーを遵守し、トレーニングの時間がかからないようなソリューションである必要があります。

プログレスのマネージド・ファイル・トランスファーは、まさにそのようなソリューションであり、Ad Hoc ファイル共有もサポートします。

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