クラウドサービス・プロバイダの提供するレポートには、インフラストラクチャ全体のコンテキストからの視点が欠如しています。WhatsUp Gold のクラウド監視は、Amazon Web Services や Azure サーバーが独自のAPIを使用して収集するすべての情報に関して、ステータスとパフォーマンスを監視、レポート、警告することができるとともに、そのデータをネットワーク全体のインフラストラクチャ・マップ、ダッシュボード、アラートセンターに統合します。クラウド監視は、WhatsUp Gold の Premium と Total Plus の両エディションで機能します。
クラウド・ベースのリソースを自動的に検出し、オンプレミス・ネットワークのインタラクティブ・マップに追加します。WhatsUp Gold は、クラウド環境を含め、ITインフラストラクチャ全体のエンドツーエンドの可視性を提供します。
Amazon AWS または Microsoft Azure クラウド API を介してアクセス可能なすべてのパラメータを監視します。問題があればマップで強調表示されます。クラウド・ベースのリソースの可用性とパフォーマンスが、クリックしてドリルダウンすることで簡単に確認できます。
主要サービスに影響を与えるパフォーマンス問題は、顕在化して悪影響を及ぼす前に警告を受けられます。重要なメトリクスに関してしきい値を設定しておくことで、電子メール、SMS、Slack、ログファイルなどで警告が通知されます。クラウド利用料金についても警告するしきい値を設定できます。
クラウドサービスのプロバイダは、根本原因を速やかに解明するために必要な、ネットワーク全体をエンドツーエンドで可視化する機能を提供しません。WhatsUp Gold は、クラウドを含めたインフラストラクチャ全体を可視化できます。
単独のツールを使うより、統合化されたツールを使った方が、トラブルシューティングが迅速になり、エンドユーザーが報告する前に問題を検知しやすいとの調査結果があります。
WhatsUp Gold は、クラウド・ベースのリソースのステータスと接続性を示すインタラクティブなマップを自動的に生成し、オンプレミス・ネットワークのインタラクティブ・マップに統合します。
WhatsUp Gold は、Amazon AWS または Microsoft Azure API を介して利用可能な、どのような統計データにもアクセスして監視できます。
仮想環境監視のデフォルトは、自動的に毎分ポーリングするよう設定されています。ポーリングのサイクルは、組織の特定の要件に合わせて自由に設定できます。
電子メール、SMS、Slack による通知を設定できます。「IFTTT に投稿」するオプションもあります。
クラウド監視で、NOC ダッシュボードの表示に AWS 環境または Azure 環境が組み込まれます。何がアップで何がダウンかがひと目でわかるカスタムビューを作成でき、チェックする必要のある情報を速やかに表示できます。
クラウド環境はインフラストラクチャ全体の一部であり、他の部分との関連を含めて管理されるべきです。WhatsUp Gold を使用すると、関連のあるすべてが可視化され、問題をドリルダウンして根本原因を速やかに解明することができます。
WS または Azure API を介して利用可能な統計データならどんなパラメータでも、しきい値ベースで警告を生成します。警告は、指定により、電子メール、SMS、Slack、ログファイルの形で送信され、他のIT環境でも使用されるアラートセンターに統合されます。
問題があったときユーザーやビジネスに悪影響を及ぼす前に検知して解決できるよう、有線・無線ネットワーク、クラウド・ベースのサーバー、物理・仮想サーバーなどの情報を表示する単一のダッシュボードを作成し、最適化できます。
クラウド利用にかかる料金を追跡してそのレポートを利用料金ダッシュボードに表示することができます。クラウド利用料金や利用率が設定したしきい値を超えた場合は警告通知を受けられます。クラウド利用にかかる支出に関して正確なレポートを作成できます。